【学習塾HOPE】インプット&アウトプット理論

鍛えるべきは知識をアウトプットする能力

「授業はまじめに受けているのに成績が上がらない」、よくそんな生徒がいますね。塾にはしっかり通っているし、普段怠けている様子もないのに一向に成績が上がらない。実はその理由はとても簡単で、授業は内容を頭に入れるインプットの作業、試験はそれを上手に吐き出すアウトプットというまったく種類の異なる作業をしなければならず、得点が上がらない生徒はアウトプットの作業に決定的に慣れていないのです

人間の脳は実に多くの情報を記憶することができます。それは例えれば巨大な倉庫のようなものです。まじめに授業を受けていれば、荷物(=学習内容)は先生というベルトコンベアに運ばれてその倉庫にどんどん蓄積されていきます。これがインプットの作業です。

一方試験では、蓄積された荷物を必要に応じて外へ運び出して利用しなければなりません。これがアウトプットの作業で、蓄積されている内容が多いほど作業は複雑になります。このアウトプットの作業を容易にするためには、普段からアウトプットの練習(=演習のトレーニング)を行い、その力を高めることが重要です。ですからまじめに授業を聞くだけの生徒がテストで良い点が取れないのは、きわめて当たり前の結果ともいえるのです。

アウトプットに必要なことは

アウトプットの力をつけるためには、アウトプットの練習しかありません。これは言うまでもなく、自分一人でひたすら数多くの問題を解くということです。要するに、家で一人で問題集を解きまくれば、それこそが立派なアウトプットのトレーニングとなるのです。しかし、実はそれこそが一番難しいことです。塾や学校の教室という勉強のための環境ではない、テレビもゲームもお菓子まである楽しい我が家は、見方をかえれば最も勉強にふさわしくない環境ともいえるのです。これは何も勉強に限ったことではありません。家で体を鍛えようと買い込んだトレーニングマシンは、9割の家庭ではその後1ヶ月もたたないうちに、粗大ゴミ化してしまいます。やはり、スポーツジムに通ってトレーナーの指示のもとで行うトレーニングとは違うのです。

勉強にしても運動にしても、本気で鍛えようと思ったら、ほとんどの人にとってはやはりそれなりの環境が必要なのです。体を鍛えようと思えば、スポーツジムという環境を利用するのが一番の近道であるように、アウトプットのトレーニングをしようと思ったら、それに最もふさわしい環境やシステムを利用するのが一番の近道なのです

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