【学習塾HOPE】DUT(ダット)理論

みなさんは『DUT(ダット)理論』という言葉を聞いたことがありますか。
これは勉強で目標を達成するための基本法則なのですが、実はこれはスポーツにおける目標達成の法則と完全に一致しているのです。そのため誰でもその考えを理解することができる、とても分かりやすい考えといえます。
DUT(ダット)理論とは
Desire -欲求-
スポーツにおける目標達成の法則からお話ししましょう。誰もが知っているあのテニスの錦織圭選手を例に挙げてご説明します。錦織選手が名テニスプレーヤーとして大活躍するようになった要因は、わずか3つに絞ることができるのです。それが、D・U・Tの3要素です。要素その1。それはなんといっても、テニスが上手くなりたい、そしていつかはプロのテニス選手になりたいという強い欲求(Desire)です。
Understand -理解-
強い欲求の次に必要なものは何でしょうただテニス選手になりたい、と言っているだけでは、プロの選手にはなれません。次に必要なことは、テニスの上手な人に正しいフォームや理論を教えてもらい、それをしっかりと理解する(Understand)ことです。幸いなことに、錦織選手にはとても教育熱心なご両親がいました。ご両親の徹底的なサポートもあったわけですから、さぞかし理解(Understand)も進んだことでしょう。
Training -練習-
そして3番目に必要なもの。もう言うまでもありません。強い欲求(Desire)を持って正しい理解(Understand)をしたあとは、誰よりもたくさんの練習(Training)を効率よくこなすだけです。この『効率良く』という点もとても大切です。時間は限られていますから、短い時間に最大限の効果を上げられるよう工夫することが求められます。
この欲求(Desire)・理解(Understand)・練習(Training)の3本の柱が目標達成に必要な最大の要素なのです。
それがDUTの法則です。
勉強におけるDUT理論
次にこれを勉強に当てはめてみましょう。最初にお話したように、これが見事に一致するのです。成績を上げたいと思ったら、まずテストで良い点を取りたい、好きな学校へ行きたいという欲求(Desire)が不可欠です。そして、もちろん勉強の内容が分からなければ仕方ありません。ですから、次に大切なことは、学校や塾での授業を良く聞き、内容を理解(Understand)することです。そして最後に必要なことは、理解したことを身に付けるために、理解に要した時間の何倍も練習(Training)することです。ちなみに、勉強の場合の練習とは、教科書やノートを読むことではなく、問題をたくさん解くことです。
「そんな当たり前なこと、言われなくても分かっている」と思われる方も多いと思います。しかし、よく考えてみてください。欲求(Desire)・理解(Understand)・練習(Training)の3本の柱が大切だという考えは、スポーツの場合は浸透していて、誰でも練習を一番大切にしているのに、勉強となると練習が圧倒的に不足してしまうのです。どうでしょう、成績が上がらない生徒というのは圧倒的に問題演習が足りないのではないでしょうか。
教わって理解できたことでも、練習が足りなければ、本物の実力は身に付きません。DUT理論、それは「理解(Understand)すること以上に練習(Training)が大切である」という理論でもあるのです。トレーニングの量を増やすということが学力を上げる一番の近道という、当たり前のことを、もう一度考え直してみましょう。

